【パーツ垢抜け第二弾】のテーマは唇

私は顔に対して口が小さいため、できるだけ唇を大きく見せるような工夫を常日頃から考えています。

口の大きさに関わらず、唇をぷっくり見せたい人は多いと思うのでこのブログが何かのヒントになれば幸いです。

目次
  • 基本のリップケア
  • メイクに必要なもの
  • メイク方法
  • 撮影に必要なもの
  • ポージング
まず、基本となるリップケアについて。

唇表面の皮が乱れていると、どれだけ値が張るリップコスメを塗ってもなんか気分がのらないし決まらない。
冬は時節柄(マスク着用も含め)唇がガッサガサになる確率が高まるためケアが大変ですよね〜。

唇に関しては特にそう感じるのですが、一日だけスペシャルケアをしても何なら半日後にはガッサガサなんですよ。
お金と手間(時間)をかけるのは一度きりの高級なケアではなく、毎日続けることへの投資がいいのかな、なんて思います。

例えば、お高いリップマスクを買うのではなく、いつもよりランクが上のリップクリームを選ぶとか。
そのときは「ちょっと高いな〜」と思うけど、日割りすれば出せないことはないと気づきました。

その例がマキシマイザー(4,000円くらい)、ラシャスリップス(8,000円くらい)など。

唇のメンテナンス法を詳しく知りたいという人はこちら👇


スクラブはしません。昔はしていたけど最近は全然。
でも最近発売されたキャンメイクのは気になってる!買いたい!(レブロンのが流行ったときは耐えた)

次に、メイクに必要なもの7個。
これはSNSに着用画像を載せる前提での最も入念な準備です。
  1. リップクリーム
  2. ティッシュ
  3. コンシーラー
  4. リップブラシ
  5. 塗りたいリップコスメ
  6. 綿棒
  7. ポイントメイクリムーバー
⒈リップクリームは朝の洗顔後、スキンケアの最後に塗りメイク直前までパックする用途。

マキシマイザーを使い切ったので今はラシャスリップを使っていますが、お使いのもので大丈夫です。
唇をぷっくり見せるためにスースーを我慢できる人はぜひ真似してください。
塗ったあと、5分くらい置くのが肝。



液体(グロス)タイプは固形(スティック)タイプと比べて劣化が早いので2年以内に使い切りたくて。

一度開封したグロスはささっと使っちゃいましょう。



⒉ティッシュはリップクリームの油分を拭き取るために必要。
リップクリームをティッシュオフせずに口紅を塗ると、ズルッとヨレやすくなり、色合いも薄まるから。

私は保湿ティッシュを使っていますが、一般的なティッシュでもちろんOK。




同じティッシュでリップブラシやスパチュラを拭くので1枚あれば十分ですよ。
⒊コンシーラーは唇周りのくすみや影をぼかすため、輪郭をハッキリさせるために使います。
クリームや液体だとつけ過ぎてしまうことがあったのでペンシルタイプがおすすめ。


唇のヤマが綺麗だと褒めていただけることがあるのですが、それもペンシルで描いています!
(プラス口紅でもオーバーにヤマを演出している)


実際のヤマの位置よりやや上を狙ってペンシルを当てて、わざとらしくない程度にヤマを描いて指で少しボカしておくとそれらしくなりますよ。


唇の上がVの字に光っている👆のが分かりますか?

そのあたりに光を誘導させるため、明るめのコンシーラーで肌を前に出しておくことが大切。
ハイライトをのせるよりもかなりナチュラルでバレにくいですよ。
どこを引っ込めて、どこを出すかは(写真の一瞬だけなら)自分の匙加減でどうにでもなると信じています!!!

リップスティックで唇の内側をある程度直塗りして⒋リップブラシで外側を整えるのが私のやり方。


リップブラシのおすすめは特にないですが、毛丈が短めで毛先はラウンド型が好み


いきなり化粧筆専門店で買うのは勇気がいるという人はダイソーや薬局のリップブラシから始めるといいですよ。
私も段階を踏んだ口なのでお気持ち分かります。


そして、⒌今日塗りたいリップを用意してください。

私はメイクの一番最後にリップを選ぶ派です。(使いたいリップがあるときは除く)
なんやかんやメイクして最後にバシッと決めたい、引き締めたいと思っているので最後に吟味するのです。

グロスタイプでアプリケーターがもけもけとした毛のブラシならスパチュラも用意します。


固形のリップスティックが最も扱いやすくて好き。

垂れたりはみ出したりすることが少ないですし、塗りすぎにもならないので。

最近はマスクをすることが前提となっているため唇に厚みが出るような(つやつやテカテカ)タイプが流行らなくて残念。
この春も程よく潤いがあってサラリとしたリップが引き続き求められるのかなと思います。

⒍綿棒と⒎ポイントメイクリムーバーはセットで使用します。

ポイントリムーバーの口に綿棒をギュッと差し込んで、リムーバーをひっくり返しましょう。




そうすれば適量のクレンザーが綿棒に染み込み、クレンジング綿棒が完成します。




注意1)リムーバーはキャップを閉めた状態であらかじめ振っておきましょう。

注意2)口に差し込むのは未使用の綿棒に限ります。

クレンジング綿棒は唇からはみ出してしまったリップカラーや唇表面のムラを直すのに便利です。
両サイドに綿の塊がついている綿棒を使っているので、もう片方でアイメイクの修正をすることで綿棒1本で完結させています。

続いて、メイク方法

マットリップ👇


グラデーションリップ👇


唇の色素が変わっている部分からはみ出さないように塗るというのがセオリー。

リップスティックを直塗り➡︎リップブラシで外側の修正➡︎リップスティックを唇に当ててぽんぽん塗り(艶出し)
これが単色塗りの基本。
その色を見せたい(買い物の参考してほしい)ときの塗り方です。

メイクとして楽しみたいときの工夫は以下の通り。

色別に塗り方を変えてみる。


■グリッターを塗る位置を照明の当たる箇所にピンポイントで塗り、メリハリを出す。


■半強制的に厚みを出して前へ前へボリュームを出す。


同系色で質感違いのリップを組み合わせてうるっとさせる。


口角を描いて口を横へ広げる。


■オーバーリップの限界を感じながらも口を上下に伸ばす


創作リップで唇に視線を集める。

a)わざとボコボコとしたベースを作ることで光を屈折(?)させる

b)セオリー通りに塗った口紅の上からムラを作り出す

c)輪郭を消して異なる色でグラデーションさせる

上記がメイク法の一例です。

一概に口を大きく見せる、ぷっくり見せるといっても色々な方法があります。
アイメイクやチークのバランスもみないといけないので、このときにコレとは言えませんが、やれそうな方法があれば試してみてください。

メイクができたらいざ撮影!すぐ撮影!
塗りたての質感を瞬間に収めるためにテキパキ動きましょう。
  1. カメラ:私はiPhone11(proではない)の外カメラ
  2. 手鏡(iPhoneの液晶画面を覗くため)
  3. クロス(レンズの指紋汚れを拭く)
この3点があればバッチリ。
クロスで汚れを取り除いたら、カーテンを開けて窓の方に体を向けます



カメラを起動させて、半顔(顔の下半分)が写る程度にスマホを調節してシャッターを押す。

唇だけ撮るために近づき過ぎると唇やラメにピントが合わないのでNG
鼻の穴と首の一部は画角におさめます。

カメラアプリはお好みで。
色が激変するフィルターは避けて、美肌モードを30%かけるくらいに留めればどのアプリでも可。
有名なアプリをいくつか使ってみて自分の肌に合いそうなものを見つけてください。

SNSにアップするときは唇周りだけ切り取ってコラージュすれば、着用画像の完成です。

肌に塗ったスウォッチを添付するならノーマルカメラで加工なしにすると良いですよ。
唇の元の色は全員異なるためどうしても仕上がりはイメージになってしまうからです。

最後にポージングについて。

私は正面と斜め横から撮るようにしています。
真横よりも斜め横から撮った方がぷっくり見えるのでおすすめ。


あと笑わない!

笑うと唇の皮が横に伸びるかわりに縦が狭くなるのでNG
頬は動かさずに口先だけで表情をつくるのがポイント。

口を自然に閉じると(私の場合)口の中心がズレるので鏡を見ながら中心を合わせます。
口をギュッと閉じると力が入って不必要な縦じわが生まれるので上下の唇は優しく合わせること。
少し唇を前に出すように口の横の肉だけを動かしてポーズを決めたら撮影しましょう。

Twitterを始めた頃は1色に60枚くらい撮って形が良いものを選んでいましたが、今は10枚くらいで2枚を選べるまでに成長しました。
慣れですね。


以上が唇の垢抜けのために続けてきたことです。
かわいい唇に一緒に進化していきましょう!💋